2018/12/29 赤倉山敗退

1st. 【赤倉山(1332.0m)東斜面敗退】
出発後の撤退(敗退)は、2005年3月の坂ノ谷より氷ノ山を目指した時以来のように思う。
また、本日は人生通算600日目の滑走。そして今月はスキー歴30年目という節目でもあった。

明けの朝、9時半退社。松屋にて牛丼大盛り。16時まで就寝する。
数日前に玄関の照明が切れてしまったこともあり、起床後、17時頃よりホームセンターへLED球を買いに行く。家の球タイプの照明は全てLEDに交換となる。また、温風ヒーターも購入。風呂場のレイアウトを変更する。
ライブカメラを確認すると降雪激しい。昨日まで全く積雪が無かったのに、36時間で風景が激変である。
とりあえず山スキーに行く予定で準備を進める。

24:08、出発。25:45、別所Pにて就寝。
翌12月29日
05:10、別所P出発。林田を過ぎた付近から路肩に軽い積雪が見られた。
05:45、安富交差点通過。
     道の駅・一宮にてワイパーをウィンターブレードに交換する。この決断は大正解だった。
     波賀町手前から路面に積雪となる。
07:06、戸倉トンネルを通過し、鳥取県入り。
07:25、須澄の待避所にて朝食、及び準備など済ませる。7:52、須澄の待避所出発。
07:58、道の駅・若桜にてトイレ等。8:31、出発。

いつもの氷山名水の所に車を停める。
09:11、準備完了。姫路から来たというスノーシューの若者に山頂までのルートについて聞かれる。
09:15、スタート。余りに深いラッセルに、数歩で無理だと判断。それでも行けるところまで・・・と前進。
09:46、開けた斜面へ出る。ここまで約30分。遅い・・・気温-4℃。
10:45、開けた斜面を登り切り、樹林帯へ。ここまで約1時間半。
11:16、ランドマークの木にて休息。2時間のラッセルだったが、この時点で撤退決定。
      軽い食事などを済ませる。かなり寒い。ストラップなどがカチカチに凍結していた。
12:05、樹林帯の際まで戻る。
12:17、車に帰着。



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29号線はハイシーズンの様相。
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音水湖畔、カラウコ大橋(箱桁斜張橋

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新三久安大橋(アーチ橋)

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宮中付近では吹雪に・・・
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兵坂トンネル南

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戸倉雪寒基地もこの様相・・・
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戸倉トンネル鳥取
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融雪の為に水を流しているのだが・・・
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激しい水しぶきで走り難いのなんの・・・
おまけにヘッドライトの光が、あっという間に氷で弱くなってしまうのだが・・・

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小舟雪寒基地の直後、集落の手前。
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若桜交差点の手前付近。
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482号線に入る。
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渕見集落の手前付近・・・
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9:15、氷山名水の登山口から出発。
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昨日まで、積雪ゼロだったとは思えない状況。
(ちなみにこの付近はある程度の根雪はあったと考えられる)

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さて、山の方はというと、実際の積雪は、まだまだである。
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膝上ラッセルに苦しめられる。


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気温は-4℃。
この辺りでは、まぁ寒い方である。

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吹雪の為、視界も悪い。
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ラッセル・ラッセル・・・
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10:45、やっとの思いで樹林帯に入る。
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霧氷・・・
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2時間後、いつもの最初のランドマークの木が見えて来る。
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ここで休息。そして撤退決定。
早ければ既に避難小屋付近に到達しているのだが・・・

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スキーを外すと腰まで埋まる。
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帰りの滑走も、スキーが埋まって滑らない。

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12:17、車に戻る。
途中撤退ではあったが、今季は直前まで須磨アルプスでのトレーニングを行っていたので、まぁ、良い感じでシーズンインで来た感じにはなる。


Schi Heil !!