兵庫県は登山遭難者数全国第4位の事実(2020/10/16)

昨夜のニュースで兵庫県は登山遭難者数全国第4位の事実を知った。

調べてみると確かに事実で、2019年は全国第4位。他の年度でも5位ぐらいを推移していることがわかった。
ただし、他の要素(件数、死者数、負傷者数、死傷者数)では、だいたい5位ぐらいのポジションにあるようだ。
いずれにしても、兵庫は山岳遭難者は多い県・・・ということだ。
県内では六甲山系が圧倒的に多かったのだが、これは京阪神の登山者が集中して訪れているからであろう。
実は、冬期の氷ノ山も遭難者が多く、山陰地方にあっては伯耆大山に次ぐ多さといえる。(伯耆大山は圧倒的に多い)
東京、神奈川が多いのも兵庫と同様で、東京都の奥多摩、神奈川県の丹沢といった有名処を有しているからだろう。


余談だが、遠距離レジャーに関連した、登山にまつわる交通事故件数なども調べてみる必要があると思う。移動距離に応じた事故件数比が見られるのか?、逆に、一般ドライバーと比べて(運転慣れ)事故件数比が下がるのか?興味深いところである。

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