車のドアミラーやバックドアの取付け部の隙間にシリコンコーキング施工を実施した。意外にも、思ったよりも美的に完成・・・
実はこれ、ドアミラーの震え防止・固定が目的である。左右のドアミラー共に同じ個所に施工。風切り音防止に・・・とか、理屈は付けれそうな仕上がりとなる。
５年前の2016年、車のダウンサス改造（ボディ下部錆止め）などを実施した時のことである。作業中に不注意から右のドアミラーに頭をぶつけてしまった。その時、バキッという嫌な音・・・ドアミラーの根元にクラック（ひび）が入ってしまった。既に購入から10年が経過した車のプラスチック部品。経年劣化により強度が落ちていたのだろう。手で触るとグラグラ動く。
これだと、走行中の振動で、更にひび割れが進んで破断、運転中にドアミラーが落ちてしまう可能性がある。そこでドアミラー内部をパテ埋めで強化、外部はミラーの根元をガムテープで固定し、現在に至っている。ガムテープは定期的に張り替えている。
それでも走行中にギャップを越えた際など、左のドアミラーはしっかりしているのに、右は揺れる。正直、頻繁に見る右のドアミラーが、走行中に揺れるのは気持ちの良いものでは無い。
先日よりシーズンオフに入り、車をスキー仕様から元に戻す際、ガムテープの張替えも行った。その時、ふと、ドアミラーの根元にブチルゴムを押し込んでは？と思い付く。待てよ・・・ブチルよりもシリコンコーキングはどうだろう？コーキング材による隙間の埋めは仕事で頻繁に行っている得意種目である。
夕方には、ビニールテープで押さえてたバックドアの取っ手部分にもコーキング施工。べたつくコーキング材もふき取りはトイレットペーパーで完璧だった。（※ある意味、なるほど・・・）
