【プルーク暴言B】012号

改めて問う「自然で楽な・・・」の過ち。

コロナ禍、エビデンス無視、の典型的事例

実は「自然で楽な・・・」でも度々引用された「ナンバ歩き・走り」と同様(2004年)の展開であった。

①論文重視→格?、論文の誤り・脇の甘さ・多項目(静止つり合い論と力のバランスの混在)複雑なスキー操作・運動、現代の高度な自立歩行ロボットでも困難な運動。単に一つの項目に過ぎない・一面で切った。

②なぜそれが必要か?(角付重視の回旋無視、ターン内側方向の落下、内足主導操作、内向、軸を内側に倒す、次のターン?への積極的な上体の移動)

③十分な検証も無いまま教程に採用された「組織内部の問題」

 

「スケートはなぜ曲がる」「インラインはなぜ曲がる」

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スキーのトレーニングでポピュラーなインラインスケートによる斜面滑走。その原理はカービングの滑りであり「舵取り論」、インラインでも「ズレ」は可能、ズレない訳ではない(要素が少ない

多種多様なところから発生する抵抗力(主に摩擦)と推進力(主に重力由来)

スキーの面やエッジの角度をスキーヤーが調整して滑っている。

 

ビックリのスキー形状・・・
この位置にバインディングが取付けられているということは・・・スキッドによるターンはかなり楽。
ただ、ここまで後部に取り付けられていると横滑りが困難では?と思う。
僕はスキー金具は自分で取り付けるので、この辺りは少し調整している。
実は数年前、Skawlを自作した際、重心位置が後方に外れてしまい、後ろから滑り始めて(流れて)、結局、滑れずじまいとなった経験がある。斜面に立つこともできなかった。
このスキーぐらい重心が外れていると、アイスバーンなどでは少し怖いな。立てないかもしれない。

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改めて反・水平面・・・
もう、正常化して久しいし、何を今さら・・・ではあるが、昨今言われている「エビデンス無視」の典型。
また、当時はっきりしなかったことも、今なら確実に言い切れることもあり、再検証している。
その中で水平面理論の実験写真中、謎の部分が・・・
①スキー模型が砂に埋没している。
②その埋没したスキー模型が、実はたわんでるように見える。
③トップチップ形状の砂への影響
教授がこの実験で導き出した結論(図)は、スキーのスキッド論で説明されていた。
模型の片側が砂に埋没しているわけで、そこに摩擦が生じてバランスが崩れ、スキー模型の軌道が偏心して行ったのは理解できる。ただ、それは複雑なスキーの複合された運動の一つでしかない。これは当時も多くの方が指摘していたポイントである。
しかし、模型がたわんで埋没し、更にはトップチップが影響しているとなると、「舵取り論」も含めて説明されるべきだったと思う次第。(実はあの方、当時、既に気付かれていたようでビックリ)

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・・・Schi Heil !!