2013/03/09 若桜氷ノ山スキー場

私がベースとしているスキー場である若杉高原大屋スキー場が、10日で終了するかもしれないとの噂を聞き付け、急遽、山スキーの予定を返上して大屋に向った。前夜、大屋スキー場に到着。朝まで寝袋に包まって寝る。

朝、目が覚めて朝食の準備をしながら、ふとゲレンデを見ると・・・なんと!地肌丸見えではないか。
1号ゲレンデは完全に滑走不可・・・2号がどうやら滑れそうだが、圧雪をしていない。つまり、圧雪が可能な量の積雪が無いということだ。

さすがにこの状態で、土日の駐車料金を取られるのもバカらしいので、大急ぎで食事を済ませ、無料駐車場のある若桜氷ノ山スキー場へと向う。7時前には道の駅・若桜。リフト稼動前にリフトに並ぶ。3番リフトだった。

ゲレンデを滑るのは実に2ヶ月振り・・・。私は常々、ゲレンデ練習と山での実践を交互に繰り返すことが大切だと考えているのだが、今季は途中で完全な6週間のブランクがあったうえに、基本、山スキーでは滑る本数も限られ、斜面状況対応に終われるので、十分な課題のチェックが出来なかった。

そういった意味でも、本日は実に多忙な一日となりそうだ。まずはアイスバーンのゲレンデを噛み締めるように、2ヶ月も前の課題を思い出しながら滑る。

10時を過ぎたぐらいからゲレンデも均一に緩んで来たので、一番上のチャレンジコースのリフト沿いに三脚を立て、セルフでビデオ撮影を行う。
ちなみに、セルフ撮影の関係上、リフトは短め、正面での撮影、斜度がそこそこにあり、片斜面で無いこと・・・等の条件が付く。そういった点でここ若桜氷ノ山よりも大屋の方がセルフ撮影向きではある。
ちなみに大屋は駐車場が近いので、スキーを取り替えながらの撮影・・特にテレマークアルペンの用具交換が容易である。

ここ若桜氷ノ山も大屋とまではいかないにしても、チャレンジコースのリフト沿いを使えばセルフ撮影は可能だ。ただし、少し斜度が緩い上に斜め方向からの撮影となってしまうのが痛いところ・・・。それでも課題をチェックせずに来シーズンに持ち越してしまうよりは断然良い。

チェックの結果はまずます自分では満足といったところだった。少し早めに昼食を取る。

正午からテレマークの練習とセルフ撮影を行う。テレマークを本腰で滑るのは今季初だった。当然の事、転倒する訳で・・・先日の負傷、大腿部の打ち身が痛い。それでも時間を追うに従って感覚が蘇って来るのはうれしい。
15時、切りの良い所でテレマーク練習終了。多分、来季までテレマーク用具を使うことは無いだろう。

急いで駐車場まで戻り、アルペン用具に戻す。粗目が雪が夕方の低温で滑り始めるのを狙って・・・だったのだが、見事に目論みは外れ、全くスキーが滑らない。本日は異常なぐらいに暖かい。結局、16時を過ぎた時点で滑走終了。恐らく今季最後の若桜氷ノ山なのだろう。12月のスキー場開きから良く滑った。今季に限って言えばメインゲレンデは間違いなく若桜氷ノ山だった。



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6時半、目覚めてびっくり・・・
今季は大屋には雪が降らなかったなぁ。










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若桜氷ノ山に向う。
12月の風景に比べると既に春の装い。










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大屋とさほど離れていないにもかかわらず、こちらは雪が多い。
そういった意味でも今季は異常気象である。









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陣鉢山をバックに・・・。











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本日快晴なり!











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12月の写真と比べると日差しの角度、周囲の風景など全てに季節の移り変わりを感じる・・・。














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圧雪は完璧であります。















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まぁこれでカリカリのアイスバーンなのだから、朝一番は、結構手強いゲレンデでした。










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遠く東山(とうせん)を望む。
正面のイツノ沢を滑るはずだったんだけどなぁ・・・。









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こちらは氷ノ山山頂。











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正午のゲレンデの様子。











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正午の様子。
普段、この時間帯まで滑っていないので、新鮮な感じ。














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こちらは夕方のパノラマゲレンデ。











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夕方まで滑るのは本当に久しぶりであった。
















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夕闇迫る音水湖畔で仮眠。
忙しい1日であった・・・。



Schi Heil !!