2016/03/02 赤倉山(1332.0m )

今季、初山スキーである。最初で最後になるのか??

遅番勤務を終え、0時過ぎに自宅出発。1時、定刻通りに別所P到着。就寝。
4時半、定刻通りに起床。5時前には別所Pを出発する。

しばらくして急に眠くなる。結果として道の駅毎に仮眠する羽目となった。困ったことに休んでもまた直ぐに眠くなる・・・以前、残業続きでヘトヘトだった2007~2008年頃と全く同じである。遅番勤務対策として、早目に別所Pで睡眠を取るのは、効果がないのだろうか?特に戸倉峠を越えてからは、明るくなってからの運転だったにもかかわらず、おおよそ居眠り運転のような感じで道の駅・若桜に滑り込んだむ。事故しなかったのは運が良いとしか言いようがない。

この異常な眠気に関して、後日、一つだけ気が付いた点がある。前夜、自宅を出る直前に花粉症の薬を飲んだという事だ。そういえば、今回の眠気は、何となく目の視点が定まらないような感じだった。以前、スキーの帰宅時に花粉症の症状激しくなり、あまりにひどいので強めの薬を飲んで仮眠したことがあった。起床後に運転したところ、目の照準が全く定まらない感じで、ビクビクしながらの帰宅した事があった。その時の症状に似ている気がする。今後、要注意である。

少し遅れて道の駅・若桜到着。駐車場の水溜りが凍結してツルツルである。食事の準備をすると眠気は消えた。

7時半、道の駅出発。スキー場無料駐車場にて着替えを行う。その時になってドリンクチューブの口を忘れた事に気付く。これには参った・・・仕方がないのでパンのビニールを丸めて詰めた。それでもポタポタ落ちる。完全な失敗である。

8時半、氷山名水の所から出発。氷山名水のオジサンがちょうど来たので挨拶。
9時、開けた場所を登り切る。シーズン初で身体のバランスと動きが悪い。いきなりの新雪ラッセルも負担となっている。

南側(右手)の登山道沿いのコースを詰める。このコースのシーズン初の時は毎度となっているが、今回もかなり標高を上げた時点でミスコースしている事に気付いた。視界が悪く、どうしてもミスコースとなってしまう。今回はブッシュも埋まっておらず、スキーを外して四つん這いラッセルするなど、かなり苦労を強いられた。

11時、苦労の末、氷ノ山越の鞍部に出た。おおよそ想像できない場所に登り着いた。しかし、もしかしたらこのコースを初めて登った時にミスコースした、そのルートそのものだったのかもしれない。
直ぐに避難小屋にて昼食を取る。

11時半より赤倉山方面へ向かう。ヘリの音が聞こえた。救急搬送か?
11時50、1本目。ひどいクラスト。

12時25、2本目。今季の大屋での悪雪で感じたことを意識しながら滑る。この点に関しては納得できるものがあった。また、今回からシールをザックにしまうようにする(通常は皆このやり方)以前の胸ポケット式は止めてみたが、特に不便さは感じなかった。

13時、戻りながら3本目。通常なら赤倉山からの尾根の方が滑り難いのだが、本日はこちらの方が快適。
下山ポイントのブッシュが埋まっておらず、こちらはかなり苦労する。ミスコースせずに正規ルートだったら逆に登り切れてなかったのかもしれない。怪我の功名というやつか?

13時30、かまくらの岩の所に向かって少し滑れた。

14時、開けた所に出る。1本だけ滑るが、とても感触が良いので、14時半、登り返してもう一本滑る。その時、スノーシューの登山者が5名ほど現れ、斜面をめちゃくちゃにしていった。

14時半、車に戻る。急いでスキー場駐車に移動して食事。
15時半、若桜町のスーパーににて刺身を購入。このところ鳥取産の刺身が無い。
16時、道の駅出発。16時半、音水湖畔。湖面を眺めながら仮眠に入る。今日はしっかりと仮眠。
19時半、カーピカランド林田を出る。少し丁寧に洗いすぎているか?
GSにて給油の後、21時少し前に帰宅。帰りは眠気は無かった。


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遅番勤務を終え、別所Pにて就寝。
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音水湖畔では既に明るい。
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明るくなってからの運転にもかかわらず、とにかく眠くて仕方がない。
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何事も無く、何とか道の駅・若桜に到着。

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前日からの寒波で冬の景色に戻っている。
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ガードレールの氷の壁も、例年に比べると少ないが、それでも出来上がっていた。
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8時半、少し遅いが準備完了。
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登山口に入る所の溝は完全に埋まっていなかった。その後も、いたる所でホールに遭遇する。
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例年は全くブッシュの無い斜面なのだが・・・











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春の芽吹きも一旦は氷の中・・・
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遠く、東山方面も真っ白である。
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本日は気温も低く、普段より霧氷も多い感じ。
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11時、ようやく鞍部に出る。
初回山スキーでいきなりハードだった。

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小屋で昼食。
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食事を済ませて外に出ると、少し視界が回復していた。
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ここぞとばかりに写真を撮りまくる。
これが今季最後なら、年賀状の素材を1枚でも多く撮っておく必要があった(笑)








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一瞬、晴れるものの、氷ノ山の山頂は雲の中・・・
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このシュプールが本日の全てを物語る・・・
大屋で感じたことを体感できた結果である。











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クラスト斜面で描くパウダー8・・・















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晴れればもっとシュプールも鮮やかに写るのにな・・・















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一瞬の晴れ間がシャッターチャンス。
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ドリンクチューブの先を忘れたのには参った・・・
かなりくろうする。
先のビニールが適度に凍結したのだが、それでもポタポタとドリンクが流れた。

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とにかく撮影・・・・
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氷ノ山も最後まで頂上を見せなかった。
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下山時は少しだけ滑ることができた。
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結局、かまくらの岩の所まで戻ってしまった。
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14時半、無事に帰着。
その頃から日が射してきた。

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スーパーで刺身・・・
これは大分産だった。

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音水湖畔にて仮眠。
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湖面を眺めながら、じっくりと仮眠を取る。
いきなりハード過ぎた・・・


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一ノ宮に降りて来たころには夕暮れに・・・
揖保川川面に映る夕暮れの空が美しい。


Schi Heil !!