今季、初山スキーである。最初で最後になるのか??
遅番勤務を終え、0時過ぎに自宅出発。1時、定刻通りに別所P到着。就寝。
4時半、定刻通りに起床。5時前には別所Pを出発する。
しばらくして急に眠くなる。結果として道の駅毎に仮眠する羽目となった。困ったことに休んでもまた直ぐに眠くなる・・・以前、残業続きでヘトヘトだった2007~2008年頃と全く同じである。遅番勤務対策として、早目に別所Pで睡眠を取るのは、効果がないのだろうか?特に戸倉峠を越えてからは、明るくなってからの運転だったにもかかわらず、おおよそ居眠り運転のような感じで道の駅・若桜に滑り込んだむ。事故しなかったのは運が良いとしか言いようがない。
この異常な眠気に関して、後日、一つだけ気が付いた点がある。前夜、自宅を出る直前に花粉症の薬を飲んだという事だ。そういえば、今回の眠気は、何となく目の視点が定まらないような感じだった。以前、スキーの帰宅時に花粉症の症状激しくなり、あまりにひどいので強めの薬を飲んで仮眠したことがあった。起床後に運転したところ、目の照準が全く定まらない感じで、ビクビクしながらの帰宅した事があった。その時の症状に似ている気がする。今後、要注意である。
少し遅れて道の駅・若桜到着。駐車場の水溜りが凍結してツルツルである。食事の準備をすると眠気は消えた。
7時半、道の駅出発。スキー場無料駐車場にて着替えを行う。その時になってドリンクチューブの口を忘れた事に気付く。これには参った・・・仕方がないのでパンのビニールを丸めて詰めた。それでもポタポタ落ちる。完全な失敗である。
8時半、氷山名水の所から出発。氷山名水のオジサンがちょうど来たので挨拶。
南側(右手)の登山道沿いのコースを詰める。このコースのシーズン初の時は毎度となっているが、今回もかなり標高を上げた時点でミスコースしている事に気付いた。視界が悪く、どうしてもミスコースとなってしまう。今回はブッシュも埋まっておらず、スキーを外して四つん這いラッセルするなど、かなり苦労を強いられた。
11時、苦労の末、氷ノ山越の鞍部に出た。おおよそ想像できない場所に登り着いた。しかし、もしかしたらこのコースを初めて登った時にミスコースした、そのルートそのものだったのかもしれない。
直ぐに避難小屋にて昼食を取る。
11時半より赤倉山方面へ向かう。ヘリの音が聞こえた。救急搬送か?
11時50、1本目。ひどいクラスト。
12時25、2本目。今季の大屋での悪雪で感じたことを意識しながら滑る。この点に関しては納得できるものがあった。また、今回からシールをザックにしまうようにする(通常は皆このやり方)以前の胸ポケット式は止めてみたが、特に不便さは感じなかった。
13時、戻りながら3本目。通常なら赤倉山からの尾根の方が滑り難いのだが、本日はこちらの方が快適。
下山ポイントのブッシュが埋まっておらず、こちらはかなり苦労する。ミスコースせずに正規ルートだったら逆に登り切れてなかったのかもしれない。怪我の功名というやつか?
13時30、かまくらの岩の所に向かって少し滑れた。
14時、開けた所に出る。1本だけ滑るが、とても感触が良いので、14時半、登り返してもう一本滑る。その時、スノーシューの登山者が5名ほど現れ、斜面をめちゃくちゃにしていった。
14時半、車に戻る。急いでスキー場駐車に移動して食事。
16時、道の駅出発。16時半、音水湖畔。湖面を眺めながら仮眠に入る。今日はしっかりと仮眠。
19時半、カーピカランド林田を出る。少し丁寧に洗いすぎているか?
GSにて給油の後、21時少し前に帰宅。帰りは眠気は無かった。
遅番勤務を終え、別所Pにて就寝。
音水湖畔では既に明るい。
明るくなってからの運転にもかかわらず、とにかく眠くて仕方がない。
前日からの寒波で冬の景色に戻っている。
ガードレールの氷の壁も、例年に比べると少ないが、それでも出来上がっていた。
8時半、少し遅いが準備完了。
登山口に入る所の溝は完全に埋まっていなかった。その後も、いたる所でホールに遭遇する。
例年は全くブッシュの無い斜面なのだが・・・
春の芽吹きも一旦は氷の中・・・
遠く、東山方面も真っ白である。
本日は気温も低く、普段より霧氷も多い感じ。
11時、ようやく鞍部に出る。
小屋で昼食。
食事を済ませて外に出ると、少し視界が回復していた。
ここぞとばかりに写真を撮りまくる。
これが今季最後なら、年賀状の素材を1枚でも多く撮っておく必要があった(笑)
一瞬、晴れるものの、氷ノ山の山頂は雲の中・・・
このシュプールが本日の全てを物語る・・・
大屋で感じたことを体感できた結果である。
クラスト斜面で描くパウダー8・・・
一瞬の晴れ間がシャッターチャンス。
ドリンクチューブの先を忘れたのには参った・・・
かなりくろうする。
先のビニールが適度に凍結したのだが、それでもポタポタとドリンクが流れた。
とにかく撮影・・・・
氷ノ山も最後まで頂上を見せなかった。
下山時は少しだけ滑ることができた。
14時半、無事に帰着。
その頃から日が射してきた。
スーパーで刺身・・・
これは大分産だった。
Schi Heil !!