2016/08/25 某海岸

今季、あまちゃん(死語)第1弾・・・

この夏は異常気象で晴れの日が多く、また、台風やゲリラ豪雨などによる海のゴミも少ない、フリーダイビングにとっては稀に見る好コンディションの夏なのだが、8月10日までは「NZクラブフィールド紀行」の執筆もあり、8月も下旬に入ってからの初ダイビングとなった。

毎年、そうなのだが、玄関から海まで5分程度ということもあって、一度、潜り始めると、比較的、軽い気持ちで潜りに行くことができるようになる。ところが、初回はどうしても、帰りの自宅までの長い上り坂の事や、帰宅後の機材の洗浄などの後始末、そして翌日以降の筋肉痛などの事を思い出して、なかなか踏ん切りが着かない。

特に今季は、異常なほど好天が続いているのは良いのだが、その結果、毎日とても暑く、外出する気力が無かった。また、6月から応援で、自宅から2時間ほどかかる離れた事業所に行っている関係で、これまで以上に体調管理には神経を使っていた朝4時起床、6時過ぎには自宅を出て、8時には仕事を開始しなければならない。こんな状況だから、なかなか最初の一歩が踏み出せないでいた。

しかし、性分と言えばそれまでだが、自宅でゴロゴロするのはどうにも虫が好かない。久々の連休、2日目ではあったが、今季初ダイビングを済ませることができた。次の休みは台風一過となる可能性が高いので、これが今季最後かもしれないが・・・。

さて、これはフリーダイビングに限ったことではないが、毎年、シーズンインの初回は身体も慣れておらず、何かとトラブルに見舞われるものだ。今回も準備中にギックリ腰・・とまでは行かないが、グキッとやってしまった。

荷はトータルで15kgあり、これを海まで担いで行かねばならない。行きは下りだが、帰りは登りである。歩く負担を少しでも軽減するために60リットルの登山用ザックを使用している。

普段、これだけの荷を背負うことは無く、フリーダイビングに限らず、久々に重い荷を背負う際は、その前後で、姿勢・体勢などに、特に注意している。ところが、今回はウエットスーツを着用する際、中途半端な姿勢にならざろう得なかった。事前に2回ほどランニングは行っていたのだが、重い荷は担いでいなかった。準備不足と言えばそれまでかもしれない。体調管理に神経を使っている今の状況としては、最悪の結果となった。ある意味、こういう状況に陥るのが怖くて躊躇していた訳で、明日からの仕事が思いやられる。

また、トラブルと言えば、今回は上唇を2回、クラゲにやられてしまった。口の周辺だけはウェットスーツなどで防護ができておらず、特に泳ぐ際の水流の関係で上唇はやられることが多い。2回目は、結構、痛かった。

水中の状況は良い方だった。長年、この周辺を潜っているが、今回、初めて見るポイントを発見した。
何か大きな管が突き刺さっている様で、丁度良い頃合いに、手でつかめる場所があるため、水中での身体の固定には持って来いだった。
それにしても、毎年、何か新しいポイントを発見しては、翌年には消えていく。不思議なものだ。


【使用機材】クレッシーサブ・ミニマ、ピカソ・ブラックチーム ウェイト;5kg
【潮位など】やや引き潮気味。透明度はまずまず。
【潮の流れ】ほんの少し東から西へ。
【時   間】8時半~9時半頃まで、約1時間。
【タ イ ム】時計を忘れる。約1分30秒程度?左の鼻詰まりで左の耳抜きがやや難しかった。


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海底は、コケのようなものに覆われて、見たことないような状況だった。

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いつもの・・・
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海中のアクアリウム・・・・

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ホヤです!
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ベラの一種?!
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こちらを睨んでますな・・・
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やや、お決まりの構図・・・
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ミズクラゲ・・・
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フィンは、ピカソ・ブラックチーム
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こちらは、懐かしのポニョ・・・
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ミウッシー・・・でございます!


Sea?! Heil!!