2017/04/21 氷ノ山越北斜面(1270.0m)

今季、初残雪ハント・・・特に定義は無いが、河沿いの夏道をトレースしての登高となる。

前夜は遅番。適度に仮眠をしながら、直接、現地を目指して進む。音水湖畔では桜満開だった。
3時半、若桜氷ノ山のスキー場駐車場に到着。
4時55分頃起床。直ぐに食事をして5時半過ぎにはスタートできた。

氷山銘水の横手にある夏道登山道からワカン装着で行くが、雪割れで渡渉が難しく、東岸をそのまま進む。
西岸に移って直ぐ、夏道の折り返し急登区間にて痛恨のミスコース・・・泥の崖を登る羽目に。
焦りもあり、かなり危険な状態だったと言える。少しばかり取り付きが早かったようだ。秋に登山で何度か来ていれば、こんなドジは無かったかもしれない。

その後、無事に夏道に合流するが、積雪が少なく、逆にワカンでは歩き難かったかもしれない。ワカンは泥だらけとなる。

7時45分頃、氷ノ山越に無事到着。峠直前では雪が無くなり、ワカンを外す。脱着に時間を要するのがワカンの問題点か・・・

雪質はとても良く、滑走5本。久々に滑走の爽快感を感じた。やはりスキーは雪質である。
滑走の終盤、薄日が射すが、やや肌寒く感じる方が多かった。ジャケットは終始、着たままで大丈夫だった。

10時半頃から下山。気温が上がると雪割れ箇所が不安定となるので慎重に行く。
11時半には下山完了。食事を済ませ12時20分に出発。途中、音水湖畔で桜の撮影。山のあちこちで桜が満開だ。下界に遅れての花見・・・少し得した気分である。

14時過ぎ、カーピカランド林田。洗車と共に空気圧の確認。少し足りなくなってるかと思いきや、4月に入り、真冬よりも温度高いためか?逆に抜く羽目に・・・

15時40分、帰宅。昨夜の遅番の作業服の洗濯を含めて行う。途中まで済ませた17時半、そのまま寝てしまう。22時半頃、再起床。炊飯のセットや洗濯の続きなど。花粉症の症状は収まらず。
記録のまとめなど軽く行い、25時頃、就寝。

今回使用した山用ブーツZZERO-Cのソールが剥がれる。ワカン使用の影響もあっただろう。2010年の購入。7年間ご苦労様でした。



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下界に遅れること1週間!
桜が満開であった。
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5時半スタート。
4月ともなれば明るくなるのが早い。

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本日は残雪ハント、ボコボコセットで行く。
ぼろんちょになっても良い様に、古いスキーである。しかし、超軽量スキーであるため、都合は良い。

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やや、積雪は減ったものの、まだまだ十分である。
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久々・・・夏道からのスタート。
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スギの落ち葉を踏みながらワカンで行く。
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沢の雪割れが激しく、慎重に進んだ。
途中、ルートミスでゆとりが無く、撮影は忘れていた。

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7時45分頃、怪我も無く、氷ノ山越に無事到着。ブーツはドロドロとなっていた。
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氷ノ山越北斜面。
快適である・・・

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氷ノ山方面も積雪は多く・・・
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登山道の脇に荷物をデポする。
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場所を変えて何本か滑る。
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雪質もスキーにマッチして、何本でも滑れそうな感じ・・・
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旧タイプのアーチベンドタイプのスキーだが、気持ちよく滑れた。
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こうしてみると、わりと急斜面である。
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氷ノ山山頂付近・・・
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赤倉東面を見る・・・
こちらも積雪は十分。

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傾きの無い、良い斜面だ・・・
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いつものブナの古木も・・・
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さてさて、帰宅時は雪が緩んでるだろう・・・
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朝、繋がっていた箇所が、既に落ちている・・・
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慎重に行かねば・・・


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雪のある所、無いところ・・・交互に現れ、ワカンで行くのか?そのまま歩くのか?苦慮するところである。当然、時間がかかってしまう。
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下山後、若桜氷ノ山スキー場方面。
こちらにこれだけあれば、山の方はあれぐらい・・・と、情報収集を行う。

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音水湖畔の桜・・・
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水面に映える・・・
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春の風情・・・
行きは通り過ぎるだけだったが、帰宅時は、しばし花見である。

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山間の方も賑やかな配色で・・・

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ワカンを装着しなければ持ったかもしれない・・・
まぁ、少し変色してたから時間の問題だったろうけど。・・・お疲れさまでした。



Schi Heil !!