前日、夜勤明け。朝の気温が8℃と、昨日の15℃から一転、寒い朝となる。快晴で気持ちが良い。
前夜は1番館にいる時は花粉症の症状が出たが、2番館に移動してから楽になる。
帰宅後、12時半に準備が整い、直ぐに出発。抜けるような青空である。コープ朝霧にて買い出し。ガムと巻き寿司、いなり寿司、一番搾り零(ノンアルコール)を購入。
15時40分、蒜山Pにて休憩。大山を見ると、驚いたことに雪が無い・・・
16時、米子道を降りる(1700円)。
16時15分、サントリー天然水工場前通過。ナビの案内の通りに行くとやや遠回りとなる様だ。
16時半、いつもの駐車エリアに到着。車は1台のみ。休日ということもあり、多数の車、バイクが通過して行く。
食事を済ませ、17時過ぎには就寝。
22時頃に一旦、起床。着替えを済ませる。
本日は、どういうわけか花粉症の症状が無かった。
朝、4時半起床。最後の着替えと朝食を済ませる。
5時10分、スタート。快晴・放射冷却の影響で寒い。
6時半、鳥越峠手前で日が当たる様になる。疎林の方に自然に誘導され、7時10分、キリン峠の尾根上に辿り着くも、完全に藪に囲まれた状態となる。意を決してスキーを担ぎ、藪を突破する。
7時40分、キリン峠上部。鳥越峠方面にスキー滑走で下る。
8時05分、鳥越峠の肩の部分は辛うじて藪が無く、うまく鳥越峠の東面に入ることができた。
鳥越峠東面はブッシュが露出しているものの、峠寄りの斜面に滑走ラインが取れ、地獄谷方面へ滑り込むことができた。
8時15分、地獄谷から本沢出合まで滑る。雪割れがひどく、進むか否かしばらく悩むが、午後の雪の状態なども考慮して撤退する事にする。
9時、鳥越峠東面のボウルに到着。
休息の後、9時50分、1本目滑走。
11時15分、2本目滑走。ピークの頂上まで歩いて行ったのでやや遅くなる。
→大山、振子・鳥越エリア②へ続く
抜けるような青空・・・
氷ノ山界隈より早いのか?
樹木の無い草原の急斜面、谷の間を行く。
遠回りだったが、気になっていた場所でもあり、まぁいいか・・・

ブナ林へ入って行く・・・

いつもの駐車エリアに車を停める。
そういえばくしゃみが出ない・・・

4時半、起床。
明るくなるのが早くなった。

5時過ぎにはもうこんなに明るい・・・
他の車は無い。
(理由は後でわかる)

地肌が見えている。

いつものブナ林の宿り木・・・

鳥越峠手前で日が射して来た・・・

かなりブッシュが出て来ている。
ここにもハニワ出現・・・
藪に阻まれて前進できない。それでもキリン峠を上り詰めるが・・・
藪に囲まれていた・・・つまり、シーズンは完全に終わっていたということだ。それで車が居なかったのだ。
ここをスキーを担いで突破するのは至難の業・・・
それでも藪の先に1本のラインを発見する。
鳥越峠方面に滑ってはみたものの、やはり藪に囲まれていた・・・
ようやく、1本のラインを発見。鳥越峠東面に抜けることに成功した。
峠寄りに1本の滑走ラインがあり、滑って降りることができた。帰りはここを登れば良いだろう。
地獄谷・・・雪割れ激しく、危険な状態。
その先の振子沢方面も・・・行って行けなくは無いだろうが、帰宅時のことを考え、撤退を決める。
地獄谷を登り返す。常に落石があり、ここも危険な状態・・・いずれにしても午後にこの一帯を通過するのは、いろんな意味で危険である。
鳥越峠のボウルに戻って来る。
考えれば、ここは、これまで何度となく通過しては、その都度、一度滑ってみたいと考えていた場所だった。
登るはずだった振子沢が見える。
振子沢の上部も少しだけ見えた。以前、滑走したポイントの様だ・・・
鳥越峠の帰りのラインも良く確認しておく。
かなり厳しいが、何とかなりそうな目処が付いた。
2本目。以前から気になっていた沢を上り詰める。
かなりの斜度だ・・・おまけに雪が緩んで来て、いつ何時、雪崩れても不思議はない状態・・・(初めてのエリアなので予測が付かない)
とうとう上り詰めたぞ!そこからスキーをデポして、更に先の頂上まで行く。ピークに特に名は無いようだ。
転倒しない様に、そして楽しみながら滑った・・・至福の一本である。
わりといい雪質だった。
Part2へ続く・・・
Schi Heil !! 
