2017/05/08 氷ノ山越・氷ノ山・ねじれ

ライブカメラ映像から雪が消えてから久しくなるが、昨季は雪不足であっても4/2まで滑れた。積雪豊富な今季はどうであろう?こればかりは現地に行かなければわからない。GWを過ぎてはいたが、ライブカメラ映像と現状のすり合わせを行うために現地へ向かう。この情報収集が、来季以降、活きて来るはずだ。
ちなみに当地方でGW以降にスキーへ向かうのはスキーを始めて29年で初めてのことである。
 
夜勤明け・・・歩き中心となりそうだったのでスカルパF1を出してみるが、白く粉を吹いている上に、履いたフィット感がルーズなので使用は止めた。テレマーク用のスカルパもそうだが、10年前のブーツは改めてルーズだったのだと再認識する。
 
13時20分、再準備となったので出発が少々遅れる。音水湖畔でしばらくレンタルカヌーを見学。
戸倉トンネル手前の待避所、少し残雪があるのを確認。ライブカメラの映像からは消えているが、まだまだ有る所には有る・・・
 
16時、若桜町のスーパーにて買い出し。巻き寿司が食べたかったが無く、ブリの刺身、カツオのたたき、シャケ弁当とスーパードライ一番搾りゼロを購入する。そのままスキー場駐車場に行き、食事をする。食事には一番搾りゼロの方が合った。食事後に就寝。
 
翌4時45分頃、起床。複数の忘れ物があることに気付く。ドリンク類、副食のチョコなど・・・
5時半、出発。旧伊勢道・夏道を行く。周囲の所々に残雪があるものの、夏道に積雪は無し。
渡渉の際にファンタオレンジの古い缶(スチール)を見つけて驚く。
 
7時丁度、氷ノ山越到着。残雪はあったがラインが取れない。いつもの滑走開始ポイントから3ターン可能だった。3ターンだけだと意外に難しい。課題として考え、登りではシールを付けずに15本を滑る。
 
9時、まだまだ時間が早いので氷ノ山登山に切り替える。こしき岩は無雪状態だった。枝の処理でかなり苦労する。周囲を見渡すと、山頂直下他、かなりの残雪があるのが確認できた。
 
10時半、氷ノ山山頂。ネジレ谷を確認するとラインが取れることが判明。ハイシーズンにはアイスバーン化する斜面が、この時期まで持ってくれていた。
 
腹ごしらえの後、11時10分、1本目。かなりの急斜面。4ターン可能だった。合計で5本ほど滑走する。
最初っからこちらで滑っていれば良かった・・・と後悔。
 
12時過ぎに下山開始。下りでは何人かの登山者とすれ違う。皆、一様にスキーを担いでいる私を見て呆れ顔・・・(笑) 枝などの処理に手間取り、また水切れや副食が無く、ややバテる。
 
13時50分、氷ノ山越え避難小屋。
14時40分、車に戻る。帰りの食料やドリンクが無かったので、若桜町駅前のスーパーに直行。シャケ弁当とドライゼロの500を購入。道の駅で食事を済ませる。
 
16時10分、帰途に着く。途中、古びた小橋の撮影。また、音水湖が鏡の様に穏やかだったので撮影・・・帰宅に時間を食ってしまう。
 
17時21分、道の駅・一宮。水を購入。
17時40分、安富交差点。心配された帰宅渋滞は無く、19時、神陵台GSにて給油の後、洗車を行う。
19時17分、帰宅。
帰宅後の花粉症の症状が激しく、片付け終了後、直ぐに就寝。明日が思いやられる。
 
 

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明けの日、快晴の中、スキーに向かう。
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音水湖ではレンタルカヌーを見学。
楽しそう・・・(笑)

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待避所にはまだまだ残雪が・・・
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駅前のスーパー・・・
今回はお目当ての巻き寿司が無かった。

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快晴・・・
ハイシーズンとの違いを噛みしめながら走る。

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いつもの場所・・・
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渕見集落も緑が輝いている・・・

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ハイシーズン中は薄暗いのだが・・
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不気味な雪のガードレールも無い。
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明るいつく米集落・・・
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雪の気配は感じられない・・・
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とりあえず、ブリの刺身とカツオのたたきで一杯・・・と言いたいところだが、花粉の季節はノンアルコール(笑)

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翌朝は快晴!
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この微妙な残雪が、現地ではどうなのか?
それは行ってみなければわからない。とりあえず、情報収集である。

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夏道入口付近にはまだまだ残雪が・・・
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逆に、これぐらい少なくなってくれると歩きやすい。

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夏道(旧伊勢道)をトレースする。

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有る所には有る・・・ただし、底が抜ける可能性があるので滑れない。
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夏道に積雪は無く歩きやすい。
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前回、念入りに調べ上げた渡渉ポイント。
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何と!懐かしのファンタオレンジ!それもスチール缶である。
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無事に渡渉も終わり、トイレ休憩など。

 
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この界隈も残雪はある。
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赤倉山南斜面・・・
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眩しい・・・
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雪はあった!
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それなりに豊富である。
さすが・・・

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山頂方面も、緑の合間に残雪が確認できるではないか・・・
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とは言っても・・・
滑走のラインが取れない。

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快晴の空の蒼、新緑と残雪の対比が美しい。
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快晴で良かった。
それにしても新緑と残雪・・・不思議な取り合わせである。
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滑走ポイント・・・
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3ターンだけ滑るのが如何に難しいのか?
考えさせられた。新しい課題である。

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時間も早いので氷ノ山登山に切替える。
あわよくば滑れるかな?

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新緑のブナ林・・・
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ブナの根・・・
登山道で踏まれ、木が弱ってしまうのだという。

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新緑が眩しい・・・
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有る所にはこんなに・・・1.5mほどかな?
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夏道の枝にスキーが引っ掛かり、歩きづらい。


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二ノ丸方向の残雪・・・
藪の突破さえできれば滑れそうな斜面は多数。

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山頂直下の笹林を行くと・・・
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氷ノ山山頂・・・
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快晴で気持ちが良い。
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絶壁の様なネジレ谷方面。
その先には雪の消えたハチ高原スキー場

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わりと急峻で良い斜面だった。
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急斜面ということで、シール登高の練習にもなった。
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良い感じで4ターンできる。
残雪期には良いかも・・・ただし、ここまで来る苦労がある。

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少し遅くなったので、滑走はそこそこに終了・・・
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ブナの天然林・・・
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水切れと副食が無かったのでややバテ気味となる・・・
 
 
Schi Heil !!