2017/01/17 若杉高原大屋スキー場

テンションが上がらぬまま、今季初、遅番勤務からのスタートだった。それに加え、前回の滑走(13日)から降り始めた雪が、未だ降り止まないという異常事態。果たして行くのは大丈夫なのか?不安になりながらも淡々と準備は進んで、深夜の自宅出発となった。

前夜、遅番にて22時半頃、帰宅。ライブカメラで確認すると県北部はまだ降り続いている。
0時10分、自宅を出発。遅番の時の宿泊先である別所P(笑)には0時45分着、就寝。
翌朝、4時起床。車を温め、野菜ジューを飲んで、4時40分出発。

林田の手前、伊勢付近から軽い積雪が見られ、安富町付近から路肩にまとまった積雪・・・山崎町の入り口である安志峠からは路面にも積雪が見られるようになる。この付近からの積雪は珍しく、先での積雪の多さが予想された。

一宮町の内手前付近から積雪により道幅が狭くなる。これは軒下に積った降雪の影響と思われる。民家の軒の影響で除雪車によるまとまった除雪ができない為であろう。道幅が狭いので対向車とのすれ違いに神経を使う。逆に山間部の方が除雪が効いており、道幅もあって走り易かった。

戸倉峠の手前で29号を離れ、道谷集落のある県48号線へと入る。ここからが難所だ・・・。
早朝ということもあり、道は例によって片側除雪状態・・・・以前の脱輪の思い出が蘇る。そんな中、すれ違ったジムニーが積雪をものともせず快調に飛ばして行った。車高が低いアトレーには無理な話である。

峠に近づくにつれ、片側除雪の影響で、ほぼ1本道状態となる。若杉峠の一番上には材木運搬車が放置され雪に埋没・・・なんだこりゃ?!いったいどういう事態か?!

そして、峠を越えて直ぐ、1本道状態の下りで除雪車とすれ違う。まさに恐怖の瞬間である。こちらは車高が低く、大きく避ける事ができない。除雪車が通り過ぎるのを、ただ待つのみである。

スキー場着は6時45分頃到着。駐車場では前に進み過ぎ、斜面下に前輪が落ちた模様(笑) しかし、斜面の積雪がしっかりしていたので事無きを得る。それぐらい積雪が凄い。

滑走は9時頃より。相変わらず平日のリフト運航はのんびりしている。

圧雪は緩斜面部分のみだったが、その分、パウダー滑走が楽しめた。前日までの積雪もパウダーのままだったので、ボコボコ荒れまくりの斜面だったが十分に滑れた。

11時頃から昼食と仮眠。13時頃から再スタート。やや湿雪に変わっていたのと、モーグルコースが出来ていたので基礎練習に変更する。3号側も滑る。15時過ぎまで滑走。

結局、午前中まで雪は降り続いた。午後になって長かった降雪がやっと止む。
問題の帰宅だが、帰りも道谷集落の県48号線は除雪が中途半端な状態だった。途中でロータリー除雪車の除雪とすれ違い、通り過ぎるまで時間を食う。

積雪は、一宮を過ぎた辺りまで車線が狭い状態が続いた。
明石Pにて仮眠。19時半頃に帰宅。就寝はやや早く22時半頃だった。
 


イメージ 1


前夜のお宿はいつもの別所P・・・
恒例のウィスキーの薄いお湯割りを飲んで就寝。

イメージ 2


4時起床。
山崎町の手前から路面に雪が・・・

イメージ 3


一宮町内は積雪で凄いことに・・・
イメージ 4


音水湖畔・・・
イメージ 5


町内よりも郊外の方が除雪が効いており、走り易い・・・

イメージ 6


さてさて、難関の道谷集落~若杉峠である。
恒例の片道1車線除雪・・・
こうなるとアトレーでは手も足も出ない。

イメージ 7


ボコボコだが、軽い新雪だったので車の底着きもなく、走り切ることができた。
イメージ 8


毎度の除雪車との交差・・・
以前は避け過ぎて路肩の溝に脱輪。

イメージ 9


対向車さえ無ければ、これくらいの積雪は問題無いのだが・・・
アトレーでは、このちょっとした路肩の盛り上がりがアウトなのだから仕方が無い。

イメージ 10


夜明け前、稼働中の圧雪車・・・

イメージ 11


圧雪は行き届いてなかったが、軽いパウダーで滑りやすかった。
イメージ 12


平日は1号リフト方面は閉鎖・・・
イメージ 13


少しだけ無垢の新雪を堪能する・・・
イメージ 14


氷ノ山山頂・・・
かなりの荒れ模様。

イメージ 15


大屋巨人も、この時期は巨大過ぎて・・・(笑)
イメージ 16


一人パウダー8・・・
やや失敗の巻き。

イメージ 17


こちらの方が少しきれいに見えるかな?
イメージ 18


パウダー祭り・・・


イメージ 19


シュプールを見ると、どれが自分のものなのか?大体わかるのが面白い。
イメージ 20


この4日ほどの積雪が一気に滑り落ちた模様・・・怖いねぇ
イメージ 21


午後は少し基礎練習。
イメージ 22


問題の帰宅時の除雪なのだが・・・
若杉峠までは順調だった。

イメージ 23


峠にはトラックが放置・・・

イメージ 24


埋没しているので、擁壁の工事なのか?と勘違いするほど。
イメージ 25


この、道の中央部のちょっとした盛り上がりがダメなのである。



イメージ 26


のろのろと走る・・・

イメージ 27


ラッセル車による除雪の模様。
イメージ 28


中央に集めて一気に飛ばす・・・
民家のある場所では無理ですな。

イメージ 29


帰りの音水湖畔。
前を行く除雪車を交わす・・・

イメージ 30



日ノ原・・・
これだけの積雪は珍しい。

イメージ 31


波賀町内・・・



イメージ 32


一宮町内の役所前・・・



イメージ 33


東市場のAコープ前・・・



イメージ 34


一宮町を抜けてやっと積雪が減った。
イメージ 35


安富交差点でも周囲には積雪が・・・

Schi Heil !!