2018シーズン総括

滑走日数は27日となった。
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2018シーズン総括
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・花粉対策
今季の花粉飛散のピークは4月の3~4日で、トータルの飛散量は平年並みだったようだ。
まず今季は薬を飲む時間を9時間毎として、6時台と15時台に飲むように心がけた。また、マスクは3時間毎に交換し、逐次、目薬、点鼻薬を使用した。
特にスキーの場合、滑走終了後に洗顔と軽い鼻洗浄を実施。更には帰宅後はきっちりとした鼻洗浄を行い、鼻腔内に残った花粉成分の排除を心掛けた。
 
その成果があったのか?は何とも言えないのだが、今季の花粉症の症状は、やや軽かった様に思う。
中でも15時台には必ず薬を飲む事、目薬、マスクの定期交換の効果が大きかった様に感じた。
 これにより、仕事中16~18時台に花粉症の発作が起きることは稀となった。
過去、夕方に花粉症の症状が激しくなることが多かったが、夕方の飛散量増加に加えて薬切れの影響があったのかもしれない。
 
また、マスク交換で症状が改善するケースも多かった。可能性としてマスクに付着した花粉が温床となっている可能性がある。いずれにしても、これまではマスクを長時間使用し続け過ぎたのだと思う。
 
半面、スキー後の翌日、翌々日まで症状が続くようになった。
これについて、スキー帰宅時の就寝時間も深く関係していると思われる。 スキーからの帰宅後の就寝時刻は24時半で、睡眠時間は4時間半程度。 疲れを考慮すれば21時台の就寝でも良いぐらいだから、 花粉症も無理もないのかもしれない。
 
禁酒は継続。4/14から、行動食のチョコを止めてアーモンドに変更。糖分を断ってみる。
行動食で摂っていたチョコレートの糖分が花粉症の原因の可能性も高くなってきた。
 
・スキーを取り巻く環境の変化。職場の問題で遅番が増えた点
人員の欠員が無ければ月間約9~10日の休日があるはずなのだが、今季スタート直後の1月に人員2欠となり、月間の休日が5~7日に減少してしまう。また、これまで、泊り勤務と遅番の比率は、6:4ぐらいで、やや泊りが多かったものが1月より逆転し、2:1となった。(2月に至っては7割が遅番)
 
遅番の終了は22時で、スキーの出発は早くても24時半となる。深夜運転ということで居眠り運転のリスクが大幅に増えた。特に若桜方面の山スキーとなると、スタートを5時と考えると30分も寝れない計算となり、ほぼ徹夜での移動となる。D社の頃に戻った・・・というより、更にひどい状況となった。
実際、運転中に意識を失っている瞬間も、多々、経験する事となった。あらゆる眠気対策を講じているが、所詮、寝てないのだから、決定的効果は得られない状況が続いている。 まさにスキーは命がけだ。
 
また、人員2欠の影響で2連休が無くなり、若桜車中泊が皆無となる。
泊り勤務明け・休日も大幅に少なくなり、土曜のちくさナイターは1回のみであった。このため、滑走日数を効率良く稼げなくなった。
結果、ナイターにより滑走日数を多くして、その分、短時間の滑走で切り上げる・・・という方式は使えなくなり、ほぼ、以前と同じ15時上がりに戻ってしまう。結果として、地道に回数を増やして行く以外に方法がなくなり、 全休養日もシーズンを通して3日と、ほぼ無くなってしまった。しかし、それでも何とかやって行けるようになった。
 
・インソールを市販の物に変更。
今季、新調したテレマークセットで使うことを前提に市販のインソールを2種類購入した。これについては、長年懸案となっていたグラウクススペシャルに替わるインソール導入・・・の意味合いが強い。
購入はシダス;3フィートハイ、ウインタースリムの2種類。
ノーマルの状態では全く合って無かったので、いろいろと変更を重ね、使用時は、ほぼ、違和感が無い所までになった。フットベッドに角度を付ける事にも成功する。
どちらが良いのか?一長一短あり。
 
・ブーツのカント、調整プレートの件
ブーツのカントに着目したのはTakaさんの滑りの映像を見てからである。以前より、生まれつきカント調整が少ない頸骨の持ち主は、潜在的にスキーが上手・・・と考えていたこともあり、今季は徹底的にカントを合わせてみる事にする。
まず、昨年購入のゲレンデブーツのHEADラプターにもカント調整プレートを入れたところ、滑りが変わった。いや、実際は変わってないのだが、上手に見えるようになった。結果、ナチュラルスタンスでカントを合わせるのではなく、クローズドスタンスで合って無ければならない・・・という結論に至る。
そして、 新・山スキーブーツのスコットと新テレブーツのスカルパにも導入を進める。全くカントが合ってないし、調整も効かない。同じヨーロッパ人仕様でもDynafitは、ほぼ問題無く合っているので、メーカーのコンセプトも謎と言える。
試行錯誤するうち、20mm厚のスポンジゴムで調整プレートを作成。カントがピタリと合ってからの滑りは劇的に違った。今季は滑走技術の単純化が図れたが、それはカント調整のお陰かもしれない。滑りをFBにアップできるぐらいになる。また、コブがかなり良くなった。
 
・テレ用具更新について
結局、NTNシステムでのテレ滑りは開花せずだった。
代わりにアルペン滑りが良い・・・どういうことか??
カントが合うと滑りも良くなる。