2021/12/07 小豆島/洞雲山・355mピーク

7th. 【洞雲山・355mピーク】

不安定な天気予報だったが小豆島はギリギリ雨は降らず。今回は東から雨雲がやって来る極めて珍しい状況だった。

前日の下見の結果、インラインは無理と判断。第二日目も登山となった。
問題は、どこを登るかである。前夜の宿泊地、道の駅・大阪城築城記念公園にて、第二日目の行程で無理なく登れる山を探す。

するとどうだろう、予定していたロケ地・坂手小学校跡や、壺井栄記念碑のある坂手町をベースに、手軽に登れる洞雲山があるではないか。これは願ったり叶ったりである。ただし、詳細な情報はスマホから得られることはなかった。
ある程度、ぶっつけ本番である。

 

0735、道の駅・大阪城築城記念公園出発。
0740、屋形崎にてロケ地散策。樹木で全く視界が無い。
0807、エンジェルロード。ロケ地散策。修学旅行生多数。
0831、エンジェルロード。逆光で撮影しにくい。イメージは上手く掴める。
0859、城山公園駐車場。徒歩にて。駐車場は上にもあった。
0910、展望台。
0918、ロケ地の桜公園。レンズの関係でカメラアングルが難しい。
0945、駐車場に戻る。
1002、オリーブ海岸。高1年の家族旅行の撮影位置確認。
1017、醤油工場街通過。当時と同じで醤油の匂いが立ちこめていた。
1030、岬の分教場。1979年の家族旅行の際の撮影位置確認。
     防波堤のかなりで、防波堤に立っての撮影と思われる。
1045~1115、岬の分教場、ロケ地散策。教室のカメラアングル判明。
     机・椅子がものすごく低く驚いた。また、窓からの撮影も判明。
     柱の年輪は何か違う。展示のロケのスナップ写真が絶品。
1131、坂手港駐車場。少し腹ごしらえ。
1225より洞雲山登山。
1230、ロケ地散策、坂手小学校跡地。村の施設になっていた。
1245、壺井栄記念碑。柵を開けて中へ。
1252、ロケ地散策。坂手のお墓。近いアングルで同じようなお墓があった。
1339、小豆島お遍路・一番札所?
1345、展望台。
1351、登山道入口。ここまで舗装路。スパッツ装着。ストックを取り出す。
1410、洞雲山、山頂。
1430、展望台にて身支度。
1510、車に戻る。軽い食事、着替えなど。
1558、出発。
1617~1714、サンオリーブ。温泉。展望良し。
     散髪は泡立ててからやると音も小さいしひげ剃りっぽくて目立たない。
1745、駐車場に移動。
1800、食事の準備。


金具の穴が広がっていることが判明。今回で引退させることを決意。


「スター・アンガー」(ヤノベケンジ


坂手港・・・


坂手小学校跡地。


坂手小学校グラウンド・・・


映画ではこのような感じ。


集落の坂道を行く。この先に「アンガー・フロム・ザ・ボトム」美井戸神社


坂手港を振り返る。何かとヤノベケンジ・・・


壺井栄記念碑


映画ロケ地の墓地より坂手港


ロケ地調査も済んで、ピークを目指す・・・


舗装路が延々と続く・・・


小豆島霊場・第3番・観音寺奥之院、隼山


牧場跡地を見下ろして・・・


展望台にて・・・その岬の先が岬の分教場。


海の先に四国・・・という風景。


洞門の中にお堂が見える・・・


舗装路から突然の急登。登山道は右端・・・


背後に見える海を見ながら・・・


最後は、ほぼクライミングである。確保はしやすいが縦走用の重登山靴では・・・


足元の悪いナイフリッジを行く。


スパッと切れ落ちており、つまづきは命取り。


辿り着けば、絶景かな・・・


大嶽、そして碁石山か・・・


下りは、えらいところをトラバース・・・


落石にも注意だな、こりゃ・・・


展望台に戻り一安心。


坂手集落より改めて見上げる・・・


あの先っぽの・・・


あそこまで行ったんかいな・・・


そして港には大型フェリーが・・・


岩場歩きでボロボロに・・・でも靴クリームを塗れば元に戻るところが良い。


しかし、今回を記念に引退とするか・・・


 

Schi Heil !!

2021/12/06 小豆島/皇踏山・展望台付近(380m)

6th. 【皇踏山・展望台付近まで(380m)】

1979年の家族旅行以来、実に42年ぶりに小豆島を訪れた。

今回の主目的は42年前の家族旅行での撮影位置の確認。そして、映画「二十四の瞳」(1954年)のロケ地「カメラ位置を探せ!」である。

今回の小豆島行では当初、GoogleMapとストリートビューで偶然に見つけた絶好のインラインコースで、明石海峡を遠望しながらインラインを行う「小豆島インライン計画」・・・という、一見、おふざけのような計画も抱き合わせにしていたのだった。

しかし、コースの荒れ具合なども含め、現地でインラインができる確証はどこにも無く、予備計画として登山の準備だけはしておいた。これはその第一日目である。

さて、皇踏山は低山ながら「小豆島登山」というキーワードで検索すると、上位で表示される人気スポットである。

今回の主目的は撮影位置、カメラ位置の確認が前提であるから登山に時間はかけられない。移動時間・時間的に制約の少ないエリアとして、まずは皇踏山を選択した。

何より土庄港~遠くは四国の高松方面を遠望できる広大で圧倒的と言われる景観に惹かれた。

 

3時半起床。お餅味噌汁を食べる。
5時出発。フェリー乗り場直前で道に迷う。夜間で看板が見つからない。
0613、フェリー乗り場着。
     乗車券の販売は6時40より。暖房の効いた待合室で待機。
0650、乗船。0715、出航。
     相生、赤穂方面が良く見えた。細長い船、何だろう?
     岡山方面、高1の時、山火事が見えていたのはこの方向だった記憶。
0854、到着。入港時にカーナビのGPSが位置表示して着岸がよくわかった。
0858、運転開始。
0915、前任のおなご先生を見送る場面、他数カ所にてカメラ位置散策。
0931、オープニングの島バス、洞雲山遠望のシーン。
1000~1050、眠気が来たのでオリーブタウンにて運転席にて仮眠。
     ダイキなど、トイレが店内に無い。外らしいがどこかわからない。
     そのまま活動を続ける。
1100、ロケ地・交差点確認。
1113、水路ではない・・土渕海峡は日本一狭い海峡ということ。
1130、オリーブタウン駐車場出発。途中、淵崎集落のウバメカシの木を撮影。
1155、登山口スタート。下部は落ち葉が激しい。
     トゲのあるつる草?行動を少し邪魔をする。
1247、展望台着。最後はかなりの急登だった。
     撮影やFBなど。山頂を目指すが、シダの藪で撤退。
1310、下山開始。
     終盤、かなりの急登だったが、ストックを全て伸ばして対処できた。
1340、下山。1357、車に戻る。
1420、ロケ地散策、サンセットロード。黒崎にてUターン。
1530、福田に戻る。
1540、天空の展望所近くの閉鎖道路へ行く。
     雑草がかなり茂っておりインラインは無理と判断。時間も無く割愛。
1545、吉田ダム方面。ダム横の道にインライン出来そうな場所有り。
1555、吉田オートキャンプ場。温泉にて入浴、400円。
1645、退出。
1705、道の駅・大阪城築城記念公園。軽く食事をして、疲れで直ぐに就寝。


オリーブタウン駐車場。トイレが不明・・・


土渕海峡・・・


淵崎集落は、いい感じ・・・


二十四の瞳」のワンシーン。交差点付近と思われる。


須磨アルプスでも馴染みのウバメガシの木。淵崎集落にて・・・


ウバメガシ以外にも古木が・・・


古木が多数・・・


集落より見上げる皇踏山


集落より見上げる皇踏山


いよいよ登山道へ・・・


先ずは落ち葉の積った登山道。


やや、うっそうとしており、薄暗い。


少し進むと落ち葉はなくなり、疎林となる。


岩が多い。


ここにもあった「白い木」


少し標高を上げると展望が・・・


次第に急登となってくる。


岩場も多い。


見上げる大岩。


岩は薄い積み重ねだった。


岩場と海・・・


土庄港・・・


土庄中心部。エンジェルロードなど・・・


土渕海峡とオリーブタウン駐車場とマイカー・・・


映画ロケ地の交差点も見える。


高松行きフェリー乗り場と映画にも登場した桟橋。


四国の屋島・・・


そして五剣山も見える・・・


展望台から山頂方面へ・・・シダ薮だったので割愛。


心配された下山だが、上手く歩けた。


車に戻って・・・


 

Schi Heil !!

夢の風景(2021/12/14)

やはり不思議・・。彼女との夢の中での世界は、現実世界と異なり、独自に進行している。夢の中での記憶は彼女が出てきた前回、前々回が時系列で進行している。

***************

河を進む・運河を進む、小船?を見ている。実はそれを操船しているのは自分。

場面は変わり、車内で彼女と会話。いつ頃に結婚しようか?いろいろ・・・

(※これは現実にもあった)

その時、ふと連絡先を知らなかったはずだと気付く。(※そして現実と夢の世界が逆転していた事に夢の中で気付く。夢の中で普通に会ってるのだが、現実には26年前に別れてから一度も見てないわけだ)

 

TALEXとキーケース(2021/12/04)

サングラス受け取りに元町へ。
土曜日、この時間帯に私用で街に出かけるのは久々。20年ぶり以上では?!

サングラスついでに百貨店にて買い物。
頑張ってる自分へのご褒美?! んな、あほな…


【 TALEX 】
満を持してのサングラス購入。
僕はスキーはゴーグル派だが、山スキーだとそうもいかない。
これまで山スキー用に15000~20000円ぐらいの価格帯のサングラスをいくつも購入してきたが、どれも今一つだった。
TALEXのことは三浦雄一郎氏がエベレスト登頂を果たした頃に知ったが、当時は大阪本店まで足を運ぶしか入手方法が無かった。
近年、全国のプロショップで扱われるようになったらしく、今回の購入へと繋がった。
恐らく、2回、買い替えるよりは安上がりである。

【 キーケース 】
購入品、珍しく百貨店にて。
商品券が6千円分・・・一部は、昨年の自宅大整理で発見したもの。2007年に大叔父が亡くなった時のお返しだったから、記念にはなる。
「 Valentino Garavani 」のキーケースは1997年の誕生日に、職場の後輩達からのプレゼント。
・・・で後続モデルを探していたのだが、とっくの昔に路線変更となり、キーケースはありません・・・との事。
90年代は、ことあることに百貨店に行ってた気がする。ふと、当時のことを思い出した。

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Schi Heil !! 2022

2021/11/24 須磨アルプス逆ルート

5th.【須磨アルプス逆ルート】

本日は気温も低く、比較的快調で、最初は125拍/分、後半の急登では135~140拍/分を維持して歩くことができた。

歩行法も安定してきた。三本柱は「上体ずらし」「竹馬」「足首ブロック」
足首のブロックが甘いと身体がふらふらと振れることもわかった。

とりあえず、山スキーには行ける状態に仕上がったが、あと1、2回歩けば確実だろう。

本日は、先日購入のモンベルのフィッシング用ハットのデビューだった。調子はまずまずである。
さて、仕上がりの方だが、もう山スキーで雪山に入れる感じだと思う。
ただ、あと1、2回、歩けたら確実かなという感じ・・・

それにしても、この秋の登山トレは、なかなか上手く行かなかった。調子の良い年であれば、2~3回歩けばいい感じになるのだが・・・まぁ、こんな調子では、昨季(2021シーズン)の山スキーでの苦戦も当然という感じである。

余談ながら、本日は急登の場面でクライミングのトレーニングをしながら歩いた。
・・・とは言っても、急登の際に、手による確保を行わず、極力、足だけで登り続ける・・・それだけである。

ライミングというと、五輪競技のスポーツクライミングのイメージもあって、とかく腕を多用すると思われがちだが、足だけで岩壁に立つのが全ての基本である。

 

泊り勤務明け、10時退社。本日も季節風が強く、明石海峡は白波が立つ(特に鹿野瀬方面)
12時少し過ぎに自宅出発。気温は丁度良い。
1220、朝霧駅
1237、鷹取駅着。
1308、板宿コンビニ出発。
1356、東山(11.5℃)思ったほど寒くなかった。風が強く、体感温度が低いのかもしれない。
1405、馬ノ背。やはりすれ違い多数。
1422、横尾山。
1437、栂尾山。
1510頃、おらが茶屋。実家でもらったチョコを食べる。小豆島、そして加西の善坊山(2016/12/14)が良く見えた。
1532、鉄拐山。
1550、旗振山。
1620、塩屋・西向き地蔵。
1636、塩屋駅
17時、帰宅。季節風の影響もあり、久々に明石市役所のサイレン(七つの子)を聞いた。


1308、板宿コンビニ出発。前回より1時間早い出発。


板宿八幡登山口。


板宿市街、本日は曇り空。


椿街道・・・


椿の花と言えば映画「椿三十郎」・・・


1356、東山にて11.5℃・・・思ったより寒く無かった。


1405、馬ノ背。本日も対向車(者)あり・・・


1422、横尾山。


1437、栂尾山より明石海峡・淡路島方面・・・


栂尾山名物「四百段階段」実際は348段ということか・・・


ここでは対向車は無し・・・


小豆島が良く見えた・・・


西神中央駅方面の先に加西の「善坊山」・・・


本日のウバメガシ街道・・・


1532、鉄拐山。風が強く、汗が引くと寒い。


神戸空港とその先に関西電力・南港発電所・・・


高石市コンビナート・・・


1550、旗振山。


この時期はよく見られる「ヤコブの梯子」・・・


昭和感漂う須磨山上遊園・・・


索道システムとしてはかなり年季の入ったもの・・・


須磨海苔養殖筏と紀伊水道友ヶ島方面・・・


本日の白い木・・・


1620、塩屋・西向き地蔵。本日は明るいうちに帰着。


 

Schi Heil !!

2021/11/15 須磨アルプス逆ルート

4th.【須磨アルプス逆ルート】

本日も蒸し暑く、今一つ気分が乗らない。東山の温度計が7℃以下で調子が出て来るので、本日も今一のコンディションということになる。暑苦しく、歩き始めは110拍/分程度で歩くのがやっとの状態だった。

不調は横尾山の登りまで続いたが、思わぬ結果として「ゆっくり歩く」ことにつながった。心拍数も最大で130拍/分程度と、前回の155~160拍/分に比べると20~30拍/分ほど低い状態が維持できた。

今、大切なのはエアロビックサイクルのパイプを再び太くする・・ということにある。

この心拍数での歩行は登りでも鼻で息をする状態だった。そういえば高所ではそうやって歩いていたことを思い出す。そんなことも忘れてしまうとは、ブランクの空きを改めて実感する次第。

本日は、この秋4回目のトレーニングだったが、仕上がりは5割程度と言ったところか?
あと4、5回はやらないと本調子は出ないだろう。快調だった2017年と比較すると、夏の間、海に潜ってないのが響いている可能性がある。とはいえ、現在の海の状況から考えると今後は無理であるし、今年の夏の勤務状況を考えると、勤務をこなすのがやっとだったから、致し方無しである。

 

奥総括が変になり退社が遅れる。1030頃に帰宅。
1300、朝霧駅
1324、鷹取駅
1357、板宿コンビニ出発。
1451、東山(18℃)暑い。
1506、馬ノ背。
1526、横尾山。
1541、栂尾山。
1547、四百段階段、下りで走る。少し張り切り過ぎたか?
     結果として、最後、塩屋の階段でヒザ痛君が少し出た。
1613、おらが茶屋。
1635、鉄拐山。
1652、旗振山。ほぼ日没となる。
1723、塩屋・西向き地蔵。
1741、塩屋駅。通勤電車が込んでおり、乗車を一旦諦めたが、隣のドア付近が空いていたので飛び乗る。車内は蒸し暑く、満員で不快だった。
1759、朝霧。帰宅後、足冷水。


1357、板宿コンビニ出発。


板宿市街・・・


1451、東山(18℃)前回ほどでは無いが、かなり暑い。


1506、馬ノ背。


1526、横尾山。


1541、栂尾山より明石海峡


本日の四百段階段、


1613、おらが茶屋より明石海峡


本日のウバメガシ街道。夕暮れ間近・・・


1635、鉄拐山。


1652、旗振山。ほぼ日没となる。


旗振山より日没後の明石海峡・・・


本日の白い木・・・


11723、塩屋・西向き地蔵。これまでの最遅となった。


 

Schi Heil !!

普通のこと(2021/11/13)

数日、降り続いた長雨も終わって。

本日から、僕が入社してから24人目に入って来た方の泊り勤務がスタートする。これで形だけは2020年1月10日の状態に戻った。

あと1名・・・
泊り勤が出来る人が入れば、形だけは2年前の体制に戻る。
とはいえ、満人員体制だった日数は、僕が入社してから数ヶ月しかなく、常に片肺飛行のような感じに思う。

これは以前、勤めていた会社で痛いほど経験したことだが、
リーマンショックの前後で、僕の仕事環境で複数の問題が同時多発的に発生した。
そして、普通のことを普通にできる人が仲間として入社し、それでやっといろんなことが改善されて行った。
(※当時は、とある会社の「派遣スタッフ」の質に問題があると考えていた)

もちろん優秀な方が入ってくればそれに越したことはない。

普通の方であるから、普通に間違いも起こす・・・
それでも、こちらが予測した精度で仕事を仕上げてくれれば、我々の仕事もスムーズに運ぶのである。

例えば、不意な支払いが生じて、お金を渡すからコンビニで支払いをして来て欲しい・・・そんな依頼を、今の我が父に頼んでも無理である。母も少し厳しいかもしれない(コンビニに行ったことが無い)
妹が近くに住んでいれば、頼めば済ませてくれるはず。これが「普通」という意味だ。

会社や業種を変えても、同じことを再び経験したわけだが、2005年頃から感じ始めた社会的閉塞感は、僕が現役を引退するまで変わることはないだろう。そんな気がするのだった。